昨今、テレビは有料放送も含めて様々なチャンネルがあり、それぞれの趣味嗜好に合わせて選択することができますよね。日本ではBS放送とCS放送を合わせて「衛星放送」と呼んでいますが、英語ではどのように言うのでしょうか。今回は「地上波放送」や「衛星放送」の英語表現について解説していきます!
まず、衛星放送は英語で次のように言います。
- satellite broadcasting
- satellite TV
- satellite television
- satellite channel
”satellite”は「衛星」という意味で、「人工衛星」であれば”artificial satellite”と言います。
日本で「BS放送」と呼ばれているものは”broadcasting satelliete”の略です。“broadcasting satellite”は「放送衛星」ですが、転じて日本では「衛星放送」の意味でも用いられています。ここから、日本語のように「BS」と略して言っても伝わらないので注意しましょう。それどころか、「BS」と省略してしまうと、”bullshit”という品の良くない語と誤解される可能性もありますので、使わないようにしてくださいね。
“satellite TV”はTVを省略せず、”satellite television”とすることもありますし、”satellite channel”と言うこともあります。しかし、日常生活では契約している会社名(例えば「Direc TV」や「DISH」など)で呼ぶことのほうが多いです。
【例文】
I watched a movie on satellite TV last night.
(昨夜、衛星放送で映画を見た。)
次に、地上波放送は英語で次のように言います。
- terrestrial TV
- terrestrial television
- terrestrial channel
- broadcasting TV
- broadcasting television
中でも、イギリス英語では”terrestrial”がよく使われます。少し難しい単語ですが、”terrestrial”は「地球上の、陸上の、地上波放送の」という形容詞です。
【例文】
We only have terrestrial TV in our house.
(我が家には地上波放送テレビしかありません。)
ぜひ今回の表現を覚えて使ってみてくださいね!