「こっちの絵のほうがこの部屋にしっくりくる」や「どうもその考えはしっくりこない」というように、微妙な日本語を表現したいと思うことはありませんか?今回はその「しっくりくる」と「しっくりこない」の英語表現について解説します!
- sit well with
一つ目は”sit well with~”です。”with”の後ろには人を表す目的語が入ります。「状況や考え、行動などが~にとって納得できる、受け入れられる」という意味です。通常、否定文で使われ、ニュアンス的には「しっくりこない」という意味になります。
【例文】
Your idea doesn’t sit well with me.
(あなたの考えはどうもしっくりこない。)
- go well with
- suit
二つ目は”go well with ~”と”suit ~”で、どちらも「服装や色などが~に似合う」という意味での「しっくりくる」です。”go well with”は基本的に主語の物が目的語の物に似合うという使い方で、一方”suit”は主語の物が目的語の人に似合うという意味で使います。
【例文】
This picture doesn’t go well with this room.
(この絵はこの部屋にしっくりこない。)
Does this tie suit me?
(このネクタイは僕にしっくりきてるかな?)
- match
三つ目は”match”です。これは「物が物と調和する、似合う」という時に使い、色であれば同系色に用います。色が異なる場合は、先ほどの”go well with”を使いましょう。
【例文】
Those black shoes match this black skirt.
( その黒い靴はこの黒いスカートにしっくりくる。)
Those red shoes go well with your black skirt.
(その赤い靴は、あなたの黒いスカートにしっくりくる。)
「しっくりくる」、「しっくりこない」という微妙な気持ちを表現したいときに皆さんも使ってみて下さいね!
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