「せっかく」は英語で何と言う?状況別フレーズを紹介!

日常生活の中で会話をしているとよく出てくる「せっかく」という言葉。英語では何と言えばいいか知っていますか?なかなかすぐには思い浮かばないという方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、「せっかく」の英語表現を解説していきます。読み終わるころには迷わず会話で使えるようになりますよ!

 

「せっかく」は英語で何と言う?

それでは、「せっかく」という言葉は英語ではどのような英単語を使って表現するのでしょうか?実は、「せっかく」という言葉を直訳できる英単語はないのです。

英語では「せっかく」を使う状況に応じて、使う英語表現も変わってきます。そこで、今回は状況別に3通りの英語表現を解説していきます。

 

「せっかく~だから」の英語表現

「せっかく旅行をするんだから楽しもう!」のような「せっかく~だから」の表現には、このような英語表現があります。

  • since
  • might as well
  • while

”since”には、多くの意味がありますが、その中の一つに「~だから」という理由を表す意味があります。今回はこの理由のを表現する使い方の”since”です。この”since”には、「わざわざ~したんだから」というようなニュアンスが含まれます。

この”since”と同じ使われ方をするものに、”might as well”という表現もあります。文中でも使えますが、”might as well”単独でも「せっかくだからね」という表現として使用できるので覚えておくと便利です。

また、”while”という単語でも「せっかく」という意味が表せます。しかし、他の2つと比べると少し間接的な意味合いになるため、よりストレートな意味で使いたい場合は、”since”や”might as well”の方が分かりやすいです。

それでは例文を見ていきましょう。

  • Since we are in Japan, let’s eat a lot of delicious food !
    (せっかく日本に来てるんだから、おいしいものをたくさん食べよう!)
  • You might as well give it a try. You can do it !
    (せっかくだからやってみなよ。君ならできるよ!)
  • While I am free today, I will take a rest.
    (せっかく今日は暇だから、ゆっくり休もう。)

最後に、文法上の注意点をチェックしておきましょう。

”since”と”while”を使った文を見てください。この2つの言葉の後ろには主語が来ているのが分かるでしょうか?今回の例では”since”と”while”は接続詞として使用しているので、後ろが「主語+動詞」という文の形にならなければなりません。

それに対し、”might as well”は助動詞の”might”に副詞の”as well”がくっついた表現です。助動詞は動詞の前に付いて意味を加える語であるため、「主語+might as well+動詞」というように後ろに動詞を置きます。

文法構造でどこに置けばいいのかをしっかり覚えておきましょう。

 

「せっかく~なのに」の英語表現

続いて、「せっかく来たのに店が閉まっていた」のように「せっかく~なのに」という意味で使える表現を紹介します。

  • after all of that
  • even though

せっかく何かをしたのに意図した結果にならなかったときなど、次の例文のように使用することができます。

  • After all of that studying hard, I could not pass the entrance exam for university.
    (せっかく努力して勉強したのに、大学受験に不合格になってしまった。)
  • Even though I made lunch for my son, he did not need it today.
    (せっかく息子のためにお弁当を作ったのに、今日はいらない日だった。)

“even though”も、先ほどの”since”と”while”と同じで、後に「主語+動詞」という文の形が続きます。それに対し、”after all of that”の後に続くのは名詞です。今回の例文のように、動詞の場合は動名詞の形に変えることでおくことができます。

 

「せっかく~だけど」の英語表現

「せっかくだけど行けそうにない」のように「せっかく~だけど」と言いたいときの英語表現には次のようなものがあります。

  • I’d love to~, but…
  • Thank you for~, but…
  • I’m sorry, but…

「せっかく~だけど」は何かをお断りするときに使用しますよね。

それでは早速例文を見ていきましょう。

  • I’d love to go with you, but I already have plans.
    (せっかくだから行きたいけど、もう予定が入っているの。)
  • Thank you for waiting for me, but I can not go today.
    (せっかく待っていてくれたけど、今日は行けそうにないの。)
  • I’m sorry, but I have to go now.
    (せっかくだけど、もう行かないと。)

「本当は~したいんだけど、ごめんね」というニュアンスを伝えたいときにピッタリの表現です。”No”と一言返すよりもずっと丁寧に聞こえるので、ぜひ使ってみてくださいね。

 

状況に合わせて英語で「せっかく」を使ってみよう

いかがでしたか?同じ「せっかく」という単語でも状況によってこんなにも表現が違います。日常的によく使う表現なので、まずは自分が使いそうなものから少しずつ覚えていきましょう。