手荒れ、あせも、しもやけを英語で言うと?日常的な皮膚疾患を伝えよう

手洗いや手指消毒、水仕事による手荒れやしもやけで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?夏になれば、あせもも皮膚疾患の1つですよね。お子さんや女性は皮膚も敏感なので、そういった症状が出ることもあるでしょう。手荒れ、あせも、しもやけという言葉は、普段の日本語の会話ではよく使いますが、英語表現はなかなか学校では習わないものです。今回は、これらの皮膚疾患に関する英語表現をご紹介します。

 

手荒れは英語で何と言う?

「手荒れ」は、”rough hands”または”rough skin on my hands”となります。”rough”は、「(表面が)ざらざらした」という意味で、手や肌がざらざら、カサカサしている状態を表す形容詞です。また、板などの表面の手触りを表す場合にも使うことができます。手や唇が寒さでひび割れている際には、”chapped”という形容詞を使いましょう。

それぞれの例文をご紹介します。

  • My hands feel dry and rough.
    (手が乾燥して荒れている。)
    ※”rough hands”の”hands”を主語にした文です。
  • How do I get rid of rough skin on my hands?
    (手荒れを治すにはどうしたらよいのか。)
  • In winter, our hands (lips) get chapped.
    (冬に手(唇)が荒れます。)

ちなみに、手に塗るハンドクリームは英語ですが、唇に塗るリップクリームは和製英語です。リップクリームでも伝わる人には伝わりますが、英語では”lip balm”、または”Chapstick”と言います。”Chapstick”は商品名なのですが、それを”lip balm”の代用語として使うこともあります。商品名がその物全体を表す言葉になっているというのは、日本で言うところの「バンドエイド」や「サランラップ」のような状態ですね。

また、hand cream やlip balmを「塗る」という動詞は”apply”を用います。”apply”は「申し込む、適用する」という意味を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、塗るという意味もあります。

  • Mother applied the medicine to the sore on my knee.
    (母は私のひざの傷にその薬を塗ってくれた。)

 

あせもは英語で何と言う?

「あせも」は2通り言い方があり、”heat rash”と言ったり”prickly heat”と言ったりします。どちらかというと”heat rash”の方がより多く使われる傾向があります。”heat”は「熱、暑さ」という不可算名詞で、”rash”は「発疹、吹出物」という意味です。その2つを合わせることで、「熱による発疹」、「あせも」になります。

“prickly”はあまり馴染みのない単語かもしれませんが、「ちくちく、ひりひり痛む」という意味の形容詞です。”prickly”と” heat”を合わせて、「熱や暑さでひりひり痛む」となり、日本語にすると「あせも」になります。日本語から連想しがちな”sweat”(汗)という単語は使いません。

それぞれの使い方を見てみましょう。

  • The baby has a heat rash.
    (その赤ちゃんはあせもができている。)
  • The baby is suffering from prickly heat.
    (その赤ちゃんはあせもができている。)

 

しもやけは英語で何と言う?

「しもやけ」は通例複数形の-sをつけて”chilblains”と言います。それがひどくなると”frostbite”(凍傷)となります。どちらの単語も名詞ですが、”frostbite”は不可算名詞です。

例文で見てみましょう。

  • I have chilblains on my fingers.
    (手がしもやけになっている。)
  • He got chilblains on the tip of his toes.
    (彼はつま先がしもやけになった。)
  • He is being treated for frostbite on his feet and toes.
    (彼は足と指の凍傷の治療を受けている。)

しもやけに「なっている」と言いたいときの動詞は”have”や”get”が一般的ですが、前項のあせもの例文と同じように、”suffer”(〈病気など〉にかかる)を使ってもよいでしょう。

 

手荒れやあせも、しもやけを英語で伝えよう

今回は手荒れ、あせも、しもやけといった皮膚疾患を表す英語表現をご紹介しました。教科書や問題集ではなかなか見ることのない単語ですが、日常的にはよく使う単語ですよね。病院や薬局で、症状を伝える時にも使える表現です。そんな皮膚疾患はないにこしたことがないのですが、使うこともあるかもしれません。その時は今回の単語を使って、症状を伝えましょう。