先攻・後攻を英語で言うと?

ゲームや多くのスポーツには「先攻」と「後攻」がありますよね。日本ではその先攻後攻はじゃんけんで決めることが多いですが、海外ではコイントスやサイコロで決めることが多いです。今回は、いろいろなシチュエーションにおける先攻後攻を英語で何と言えばいいか解説します!

英語には、日本語の「先攻後攻」のように一つの決まった言葉がなく、スポーツでは種類によって言い方が異なります。

目次

バレーボール・テニス・卓球など

サーブがあるバレーボールやテニス、卓球などではサーブ側が有利になるので、サーブ側が先行ということになります。これらのスポーツでは”serve first””serving first”と言います。

【例文】

  • The game began with our team serving first.
    (試合は我々チームの先攻で始まった。)

野球

野球の場合はどちらが先にバットを取るか(攻撃)、フィールド(守備)を取るかということになり、英語では先攻が”bat first”または”batting first”、後攻が“field first”または”fielding first”と言います。

【例文】

  • We take the field first.
    (我々が後攻になります。)

カーリング

少し特殊なのがカーリングです。カーリングはエンドのラストストーンのことを「ハンマー」”hammer”というので、後攻になる方=ハンマーを取る方ということになり、”have the hammer”または”take the hammer”などと言います。ちなみに、得点表にも後攻のチーム側にハンマーのイラストが描いてあります。

カードゲーム

カードゲームではどちらが先にプレーするかということになるので、”play first””go first”がよく使われます。例えば、じゃんけんで負けたプレーヤーが勝った方のプレーヤーに、”You go first.”と言えば、「君が先行だ。」という意味になります。

また、カードを引くことから始めるゲームであれば、”draw first”と言うことができます。

囲碁・将棋・チェスなど

将棋や囲碁、チェスなどの駒を動かすゲームであれば、カードゲーム同様”play first”でもいいのですが、駒を動かすことから”move first”と言うこともあります。

英語には決まった「先攻後攻」の言い方がなく、スポーツやゲームの種類によって言い方が異なるので注意が必要です。上記の中でも最も広く使われるのが、”play first”と”go first”なので、まずはここから覚えましょう!

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