付き人は英語で何て言う?

「付き人」とは文字通り「付き添って世話をする人」のことで、特に芸能人や力士などの身の回りの世話をする人を示すことが多いですよね。今回はその付き人(相撲では「付け人」と言うこともある)を英語で何と言うか解説します!

assistant / personal assistant

芸能人の場合も力士の場合も、身の回りの世話をしてくれる人は”assistant”または”personal assistant”と言うことができます。“personal”は「個人的な、私的な」という形容詞なので、これを付けることでより「個人的な身の回りのことをやってくれる人」というニュアンスが出ます。

【例文】
A Yokozuna, a wrestler of the highest rank or grand champion, has four to six personal assistants.
(横綱は4~6人の付き人(付け人)がいます。)

attendant

動詞形の”attend”という語には、「出席する」という意味の他に「付き添う、随行する」という意味があります。なので、”attendant”は「付き添う人、随行する人」という意味で「付き人」です。特に王族や偉い人の身の回りの世話をする人を指します。

【例文】
He is an attendant of the king.
(彼は王様の付き人です。)

agent / manager

日本の芸能・スポーツ界における付き人とは多少イメージが違うかもしれませんが、海外では芸能人やスポーツ選手などの仕事に関する取引、交渉、契約、マネージメント等を行う代理人のことを”agent”と呼びます。日本の付き人のような主従関係ではないかもしれませんが、広くビジネス周りの仕事を行う人を一般的に”agent”と呼ぶので、私たち日本人がイメージする「付き人」に近い語です。

またカタカナでも使うようにマネージャー”manager”と言っても良いでしょう。ただカタカナのまま「マネージャー」と発音するよりも、出だしの「マ」にアクセントを付けて「マニジャー」と言うようにすると尚伝わりやすいです。

【例文】
He is an able manager.
(彼は有能なマネージャー(付き人)だ。)

大相撲は外国の方にも人気があるので、「付き人(付け人)」のことを聞かれた際には”assistant”や”personal assistant”と教えてあげましょう!

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