見逃しって英語で何て言う?見逃し配信や見逃し三振の言い方も!

見たいテレビ番組を見られなかった時の「見逃し配信」、野球の試合でよく聞く「見逃し三振」、予告で必ずと言っていいほど使われる「お見逃しなく!」など、意外と「見逃す」という単語は耳にしますよね。では、それぞれの「見逃す」を英語でいうことはできますか?本記事では、「見逃す」を使う表現について解説します。この記事を読み終わったころには、どの表現もスラスラ言えるようになっていますよ。

 

目次

見逃しって英語で何て言う?

「見逃し」は次のような英単語を使って表現します。

  • overlooking
  • overlook
  • miss
  • ignore

1番上の”overlooking”が「見逃し」という名詞で、2番目以降の”overlook”、”miss”、”ignore”が「見逃す」という意味の動詞です。名詞よりも動詞で使うことの方が多いので、動詞もしっかり覚えておきましょう。

「今回は見逃してやる」のようなニュアンスの場合は”overlook”や”ignore”を使います。「見落とす」というニュアンスの場合は”overlook”が多いです。そして、後から詳しく説明しますが、「見逃さないでくださいね!」という使い方をする場合には”miss”を使います。

それでは、いくつか例文を見ていきましょう。

I can’t ignore that problem.
(私はあの問題を見逃せません。)

I overlooked mistakes on today’s exam.
(今日の試験で、間違いを見落としてしまった。)

I won’t want to miss the TV show tomorrow because my favorite actor will be on.
(好きな俳優が出るので、明日のテレビ番組は見逃したくない)

同じ「見逃す」という単語でも違うニュアンスを表すことができますね。

 

見逃し配信は英語で?

「見逃し配信」は、次のような英語を使って表現します。

  • missed-program webcast
  • catch-up TV

“missed-program webcast”は、先ほども出てきた”miss”を使った表現です。”missed”と過去形になっているので、「見逃した」という意味になります。そして、”program”は「番組」、”webcast”は「ネット配信」なので、「見逃した番組のネット配信」となり、「見逃し配信」という表現になります。

”catch-up TV”も「見逃し配信」を表します。”catch-up”が「追いつく」という意味になるので、見逃した番組を見て追いつくという意味から”catch-up TV”が「見逃し配信」を表すことができるんです。

例文で確認してみましょう。

I usually watch missed-program webcast on Sundays.
I usually watch catch-up TV on Sundays.
(私は毎週日曜日にたいてい見逃し配信を見ている。)

どちらも意味は同じなので、まずは自分が覚えやすい方を使ってみましょう。

 

見逃し三振は英語で?

「見逃し三振」は次のように表現できます。

  • called out on strikes
  • a called strikeout

”call out”には「呼ぶ、呼び出す」という表現があるため、ストライクを「呼び出す」という意味から、”called out on strikes”や”a called strikeout”という表現ができます。少し長く覚えづらいかもしれませんが、何度も音読して覚えましょう!

 

「お見逃しなく」は英語で?

「お見逃しなく」は次のように表現できます。

  • Don’t miss it.
  • Don’t miss out. 

二つの違いは”it”か”out”かですが、どちらも同じ意味で使うことができます。

“Don’t miss it”の方は、「お見逃しなく」「乞うご期待」という訳がぴったり当てはまりますが、“Don’t miss out”の方は、「いいもの、好機を逃さないで」のようなニュアンスとなります。

例文を紹介します。

The new film will be released on Sunday. Don’t miss it!
(新作映画が日曜日に公開されます。見逃さないで!)

このように「絶対見てね!」と伝えたいときによく使える表現です。ぜひ使ってみてくださいね。

 

色々な「見逃し」の英語を覚えよう!

本記事では、色々な「見逃し」の英語表現を紹介してきました。「見逃す」という単語では”overlook”、”miss”、”ignore”という英単語がありましたが、「見逃し配信」や「見逃し三振」などの表現だと、全く違う英単語を使ったものもありました。

テレビ番組をよく見る人は「見逃し配信」、野球好きの人は「見逃し三振」、友達に何か紹介することが多い人は「お見逃しなく」など自分の一番使いそうなものから覚えてみてくださいね!

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