すごい才能を見つけた時、「この人は逸材だ!」なんて言い方をしますよね。では、このフレーズをスラスラと英語で表現することはできますか?本記事では、「逸材」の英語表現をはじめ、「100人に1人」などのフレーズも言えるようになるよう解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
「逸材」は英語で何と言う?
まず、「逸材」を英単語でどう表現すればいいかを見ていきましょう。
- outstanding talent
- talented man
- person of talent
- genius
まず、”outstanding talent”と”talented man”、”person of talent”は「逸材」に最も近い表現です。直訳すると「驚くべき才能」「才能がある人」となるので、「逸材」と同じ意味になるのですね。
また、”genius”は「天才」という意味ですが、「逸材」というニュアンスを伝えることができます。ただし、”genius”には「科学や芸術の天才」というニュアンスが強くなることに注意が必要です。他の分野での「逸材」の意味として使う場合は、”genius”以外の表現を用いた方がより正確に伝わりますね。
では、「逸材」の英語表現を使った例文をご紹介します。
“You are an outstanding talent! Could you join our soccer team?”
(君は逸材だ!私たちのサッカーチームに入っていただけませんか?)
「100年に1人の逸材」の英語表現
「逸材」をより強調して「100年に1人の逸材」などと言いたいこともありますよね。まず、英語では「~年に1人の逸材」よりも「~人に1人の逸材」と表現することが多いです。「100人に1人の逸材」と言いたいときは”one in a hundred”と表現します。
ここでのポイントは、前置詞の”in”です。「~人に1人の逸材」と言いたい場合は、”one in ~”のように”in”を使います。例えば、”one in a million”なら「100万人に1人の逸材」、”one in a thousand”なら「1000人に1人の逸材」です。
文の中では次のように使用します。
“She is one in a hundred.”
(彼女は100年に1人の逸材だ。)
よく似た表現として、”one out of ten”のように”out of” を使ったものもあります。この”out of”を使った表現は「何人に1人」という意味ではなく「何人中何人」という意味です。似た表現ですが意味が違ってくるので注意しましょう。
「~界の逸材」の英語表現
次に、「~界の逸材」という表現を解説していきます。「あの人は野球界の逸材だ!」などと使われる場面がありますよね。
この表現は、”in”を使って表します。”in”の後ろに「〜界」にあたる英単語を入れればOKです。野球界であれば、”in baseball”となり、芸能界であれば”in entertainment”と表現することができます。
“He is a talented man in baseball.”
(彼は、野球界の逸材だ。)
「逸材」の英語を覚えて使ってみよう!
いかがでしたか?「逸材」や「100人に1人の逸材」など、会話でスラスラと使えたらすごくかっこいいですよね!まずは少しずつ練習して身につけていきましょう!