因縁を英語で言うと?「因縁の相手」「因縁をつける」の表現も紹介

「因縁をつける」という慣用的表現がありますが、これは「言いがかりをつける」という意味です。これに近い英語表現は、”pick a quarrel/fight with ~”(〜にけんかを売る、けんかをふっかける)になります。”fight”も”quarrel”もどちらも日本語にすれば「けんか」ですが、”fight”は「暴力を伴うけんか」で、”quarrel”は「口論や口げんか」のことです。

  • He tried to pick a fight with me last night.
    (彼は昨夜私にけんかを売ってきた → 彼は昨夜私に因縁をつけてきた)

「因縁」とはもともと仏教語で、「結果をもたらす直接原因(=因)と、間接原因(=縁)によって定められている」という意味ですが、転じて「定められた運命、以前からの関係」という意味でも使われます。

例えば「因縁の相手」は「以前から関係のある相手、運命によって結ばれた相手」という意味で、スポーツで言えばライバルに似た言葉です。英語でも”rival”は「競争相手、ライバル」という意味なので、「因縁の相手」として使うことができます。”rival”の前に、”old”(昔からの)や”traditional”(伝統的な、従来の)、”longtime”(長年の)という形容詞を付けてもよいでしょう。

  • He defeated his longtime rival in tennis. 
    (彼はテニスで長年のライバルを負かした → 彼はテニスで因縁の相手を負かした)

今回の「因縁」のように、一言で表す英単語がなさそうな場合は、似たような言葉や表現を使って伝えましょう!