偉い人・お偉いさんは英語で何て言う?

日常会話において、会社の上層部を「偉い人」や「お偉いさん、お偉方」と呼ぶことがありますよね。英語でも特に役職などを言わずに、日本語の「お偉いさん」と同じように言うことがあります。この記事では、「偉い人」や「お偉いさん」の英語表現を見ていきましょう。

  1. a person in a high position / a person in a high place

“position”、”place”のどちらも「地位、身分」という意味になりますので、「高い地位にいる人」という意味で「お偉いさん」になります。「お偉いさん方」と複数形にしたい場合は、”person”ではなく”people”にしましょう。

【例文】

  • People in high positions usually like to play golf.
    (偉い人たちはたいていゴルフが好き。)

2. higher-up

これは、「上層部、上司」という意味での「お偉いさん」のカジュアルな表現です。具体的に役職などは言わず、「自分よりも上の立場の人」という意味で使います。

【例文】

  • We are still waiting for a decision about the plan from the higher-ups.
    (その計画についてのお偉方の決定をまだ待っているところです。)

3. important person / powerful person

“important person”は「重要な人」、”powerful person”は「影響力のある人」という意味での「偉い人」の表現です。男性を指すのであれば”person”を”man”、女性であれば”woman”にすることもあります。

【例文】

  • He is a powerful man in the city.
    (彼はこの町の偉い人だ。)

4. bigwig

直訳すると「大きいカツラ」という意味なのですが、略式で「重要人物、大物、重役」などという意味で使われます。

【例文】

  • He is a bigwig in a world-famous company.
    (彼は世界的に知られている会社の偉い人なんだ。)

この記事では、一般的に使われるものからカジュアルな表現まで4つの「偉い人」「お偉いさん」の英語表現をご紹介しました。TPOに合わせてそれぞれ使ってみて下さい!

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