「台風一過」は「台風が過ぎ去って晴天になること、またはその状態」を指す言葉です。もちろん「台風一家」ではないので、”typhoon family”ではありませんよね。
台風一過を英語では”clear sky after the storm”(嵐の後の晴れた空)や”beautiful weather after the storm”(嵐の後のすばらしい天気)と言うことができます。
“storm”(「嵐、暴風雨」)の箇所を直接的に”typhoon”としても良いですが、台風は太平洋西部や南シナ海で発生するため、欧米の方にはあまりイメージがわかず伝わりにくい恐れがあります。
また、「晴天」は他にも言い方がありますので、上記以外の表現を使ってもOKです。他には、”fine weather”や”clear weather”、”nice weather”、”blue weather”などと言うことができます。
例えば、”Clear blue skies spread across the Japanese Islands after the storm.”と言えば、「台風一過、日本列島に青空が広がった」という表現になります。また”after”の後を”after the storm has passed.”とすることもできます。
天気の話題は、会話のアイスブレーキングとして最適なので、ぜひ表現をたくさん覚えておきましょう!