みんなで集まったときにプレイできる人気のトランプゲームと言えばババ抜き。シンプルなルールで簡単に遊べるので、子供から大人まで幅広い人と遊ぶことができますよね。
さて、日本語では「ババ抜き」と呼びますが、英語では何と言うか知っていますか?この記事では、英語でババ抜きを伝える英語や、英語圏でのババ抜きの基本ルールをご紹介します!
ババ抜きは英語で何て言う?
ババ抜きは英語でOld Maid(オールドメイド)と呼びます。留学やワーホリ中に友達とパーティをするときなど、海外の友達と遊ぶチャンスがあるときに「ババ抜き」では当然通じませんので、このOld Maidという英語での言い方を覚えておいてください。
Old Maid(オールドメイド)の名前の由来
Old Maidという言葉には適齢期を過ぎた未婚女性という意味があります。売れ残ってしまった女性というニュアンスがあり、実は非常に失礼な意味です。
このトランプゲームのOld Maidでは、どんどんカードのペアを作っていき、最後にペアが作れない一枚のカードを持っていた人が負けとなります。その様子が、最後まで誰ともペアになれなかった、つまり結婚できなかった女性と重なるので、Old Maidと呼ばれるようになりました。
Old Maidの基本ルール
Old Maidの遊び方は、日本のババ抜きとほとんど同じです。しかし、若干違う部分や派生ルールなどもありますので、Old Maidの基本的なルールを紹介します。海外の友達とOld Maidを遊ぶときの参考にしてみてください。
ゲームの勝敗
Old Maidは日本のババ抜きのように、最後に同じカードのペアが作れずに一枚残ったカードを持っていた人が負けとなります。
準備
①トランプは52枚のトランプデッキを使用します。この52枚から、一枚を取り除くか一枚を加え、51枚または53枚になるようにしてください。最も一般的に知られているのはクラブのクイーンを一枚取り除いて51枚のカードを使用する方法ですが、下記のパターンがあります。
・クラブのクイーン(Q)を一枚取り除く
・クラブのエース(A)を一枚取り除く
・ジョーカーを一枚加える
②代表者が、各プレーヤーにカードを配ります。プレイする人数によって、何人かの人にカードが一枚多く配られることがありますが、気にする必要はありません。
③全てのカードが配られたら、各プレーヤーは自分のカードを確認します。同じ数字のカードが2枚(ペア)あれば、表を向けて場に捨てます。
ゲームの進行
①スタートプレーヤーを決め、ゲームを開始します。
②スタートプレーヤーは、自分の手札を左隣の人に、カードの裏面を見せながら一枚引いてもらいます。
③カードを引いたプレーヤーは、引いたカードが自分の手札にあったカードとペアになるか(同じ数字か)を確認します。同じ数字のカードであれば、表に向けて場に捨てます。ペアにならなければ引いたカードをそのまま手札に加えてください。
④カードを引いたプレーヤーは、②同様に左隣の人にカードを引いてもらいます。
⑤最後に一人を除き、全員の手札がなくなるまで同じようにゲームを進行していきます。最後に余った一枚を持っている人がOld Maidとなり、負けとなります。
ルールのバリエーション
Old Maidには地域によってルールのバリエーションがあります。特によく知られているルールは、カードは同じ数字かつ同じカラーのカードとしかペアが作れないというもの。ハートとダイヤ、クラブとスペードがそれぞれペアとなり、ハートとクラブのように色の違う組み合わせはペアにならないということになります。このルールにすると、カードがペアになりにくくなるので、普通のOld Maidに飽きたら取り入れてみるのもおすすめです。
ババ抜きは英語でOld Maid!オリジナルルールを覚えて遊ぼう
ババ抜きは英語でOld Maidと言います。Old Maidは日本語で言うババ抜きとほとんど同じルールですが、ジョーカーをババとする日本のルールとは異なり、クラブのクイーンを取り除くことが多いのが特徴です。ババ抜きの英語での言い方と、Old Maidのオリジナルルールを覚えて、ぜひ世界の友達と遊んでみましょう!
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