現在日本の高校には、全日制高校、定時制高校、通信制高校の3種類があります。少子化傾向にある日本において、近年生徒数が大幅に増加しているのが通信制高校です。
「通信制高校」は英語で”correspondence high school”と言います。”correspondence”とは「通信」という意味です。
少し難しい単語なので、もう少し簡単な表現から覚えたいという方は、”online high school”や”distance learning high school”と言っても伝わります。
現在の通信制高校は、オンライン上で授業を視聴したり、レポートを提出するスタイルが主流で、オンラインで学校と繋がりながらそれぞれが学習を進めていく、まさに”online school”です。
“distance learning high school”の”distance”とは「遠距離、遠い地域」などという意味で、”distance learning”は遠隔地にいながらインターネット等を用い教育を受ける「遠隔学習」や「通信教育」のことをいいます。
「高校の通信制コース(授業)を受けている」と言いたい場合は、”I’m taking online high school courses.”と言うことができます。
また、”I’m studying at an online high school.” や”I’m studying at a distance learning high school.”と言えば、「通信制の高校で勉強している」という意味になります。
特に国土が広い国や交通網が発達していない国、個人の自由を尊重する北米などでは、通信制の学習スタイルは日本よりメジャーですので、ぜひこの表現を覚えておきましょう。