「幅広いと英語で言うにはどうすれば良いのだろう」と思っていませんか?例えば、
- 「この仕事には幅広い知識が必要だ」と示し、より熱心に勉強してほしいと伝えるとき
- 「この人は幅広い知識を持っている」と褒め称えたいとき
- 「幅広い品揃えである」ことを広告で伝えたいとき
このようなときに英語でスムーズに表現できれば嬉しいですよね。ぜひこの記事を参考に、「幅広い」の英語表現をマスターしましょう!
幅広いを英語で言うと?
「幅広い」は英語で次のように表現します。
- extensive
- a wide range of ~
- a wide variety of ~
- a broad range of ~
上記4つの表現に大きな違いはありません。
ここで、”a wide range of~”と”a wide variety of~”という表現がありますが、反対の「幅が狭い」として”a narrow range of~”の表現もよく使われます。ぜひセットで覚えておいてくださいね。
「幅広い年齢層」は英語で?
「幅広い年齢層」は英語で”a wide range of age groups”といいます。次の例文のように使用しましょう。
People of a wide range of age groups go to the gym. We will welcome whoever wants to work out.
(幅広い年齢層の人がジムに通っています。運動をしたいと思う方は誰でも歓迎です。)
「幅広い分野」は英語で?
「幅広い分野」は英語で”a wide variety of fields”と表現します。例文は次の通りです。
As the manager is familiar with a wide variety of fields, he can be active as a leader. I want to become like him.
(部長は幅広い分野に精通しているので、リーダーとして活躍できます。私も部長のようになりたいです。)
ここで使用している”be familiar with~”は、「~に精通している」とう表現です。合わせて覚えておきましょう。
「幅広い品揃え」は英語で?
「幅広い品揃え」は英語で”extensive product selection”といいます。次の例文のように使用しましょう。
The online supermarket with the extensive product selection is very convenient. Both the ingredients and the daily necessities are delivered to home.
(幅広い品揃えのネットスーパーはとても便利だ。食材も日用品も家に届く。)
幅広い品揃えといえば、現代では実店舗よりもネットスーパーですよね。ここで、日本語で使用するネットスーパーは、和製英語であることをご存知でしょうか。英語では上記の例文のように”online supermarket”と表現します。
「幅が広がる」を英語で言うと?
「幅が広がる」を英語で言いたいときは、次のような表現を使用します。
- broaden one’s range of ~
- expand one’s range of ~
- widen one’s range of ~
- have more options
4つそれぞれに大きな違いはなく、同じような状況で使えます。次に上記の表現の使用例を示します。
As experience of working overseas broadens my range of work, I recommend that you get an overseas posting, too.
(海外での業務経験によって仕事の幅が広がったので、あなたも海外へ赴任することをおすすめする。)
上の例文で使用したように、workを「仕事」の意味で使いたい場合は必ず単数系であることに注意しましょう。workには「作品」という意味もあり、複数形にした時点で「仕事」ではなく「作品」という意味になってしまうためです。
As taking cooking classes expands my range of cooking, I will cook for you sometime.
(料理教室に通って作れる料理の幅が広がったので、今度ごちそうしますね。)
If you learn English, you will have more options of countries you can live in the future.
(英語を学ぶと、あなたが将来住める国の選択肢が増えますよ。)
幅広いの英語表現を覚えて使ってみよう!
「幅広い」を英語で言えると、後輩に仕事の勉強をしてほしいときや、知識の幅を褒め称えたいときなど、数多くのシーンで役に立ちます。案外日常生活でよく使う表現なので、実際に使って覚えていきましょう!