裏返したトランプのカードから記憶力を頼りにペアを探すゲームの神経衰弱。そんな神経衰弱は英語で何というか知っていますか?実は、神経衰弱は英語ではさまざまな呼び方があります。また、英語圏での神経衰弱にはいくつか覚えておきたい追加ルールもあるんです。
そこでこの記事では、神経衰弱の英語表現や、英語圏での追加ルールについて解説します!
神経衰弱は英語で何て言う?
神経衰弱は英語で次のような言葉で呼ばれています。
- Concentration
- Memory
- Pelmanism
- Match Match
- Pairs
一般的に”Concentration”もしくは”Memory”と呼ばれることが多いでので、まずはこの2つの呼び方を覚えましょう。併せて、他にもいろいろ呼び方があるということも頭に置いておいてくださいね。
神経衰弱の海外でよく見られるルール
日本でも神経衰弱は地域や人によって微妙に異なるルールで遊ばれることがあります。海外では、ペアの定義や並べ方など、日本で最もよく見られるルールとは若干異なる部分もあるので、ぜひ覚えておきましょう。
ゲームの準備
トランプは52枚の標準的なデッキを使用します。ジョーカーが2枚含まれているデッキの場合、ジョーカーを入れた54枚でプレイしても構いません。用意したカードをよくシャッフルし、全て裏返しにして並べます。
ぐちゃぐちゃに置いてプレイすることもありますが、まっすぐきれいに並べる方が一般的です。52枚のカードの場合は13枚のカードを1列にし、4列に並べてください。ジョーカーを2枚加えて54枚にした場合、9枚のカードを1列にし、6列に並べます。
基本の進行とルール
①プレーヤーは並べられたカードの中から2枚を選び表に向けます。
② 2枚のカードが同じ数字・同じ色(ハートの2とダイヤの2、クラブのAとスペードのAなど)であればその2枚はペアとなり、プレーヤーはその2枚を得ることができます。この場合、同じプレーヤーのターンが続きますので、再び並べられたカードから2枚を選びます。
2枚のカードが同じ数・同じ色でない場合、プレーヤーはカードを得ることができません。この場合、2枚のカードを再び裏返し、左隣の人にターンが移ります。
③1と2を繰り返し、並べたカードが全てなくなるまでゲームを続けます。全てのカードがなくなったら、プレーヤーは自分の獲得したカードを数えてください。最もたくさんカードを獲得していたプレーヤーの勝利となります。
日本で一般的な、同じ数字であればカードの色に関わらず獲得できるルールで遊ばれることもありますが、数字と色のどちらも合っていないといけないルールの方がより一般的ですので覚えておきましょう。
ゲームのバリエーション
海外での神経衰弱は、追加ルールを含めて遊ばれることがあります。神経衰弱のバリエーションと、その英語表現を知っておきましょう。
- Any Color カードの数字が同じなら、色は同じでなくてもペアとなる(ハートの3とスペードの3でもOK)というルール。このルールの場合、ペアになりにくいジョーカーは2倍の枚数としてカウントとするというルールがさらに追加されることも多いです。
- One Flip 全員1ターンにつき1回(2枚)のみカードをめくれるというルールです。めくったカードがペアでも、同じプレーヤーがゲームを続けるのではなく、次のプレーヤーに順番が移ります。
- Zebra 同じ数で違う色のカードをペアとみなすルールです。例えば、スペードの4とペアになるのはハートの4かダイヤの4ということになり、クラブの4とはペアになりません。
- Two Decks トランプを2デッキつかってゲームを行い、同じ数・同じ柄(ハートの5とハートの5など)のものをペアとするルールです。
神経衰弱は英語でいろんな呼び方がある!
神経衰弱は英語でConcentrationまたはMemoryと呼ばれることが多いですが、それ以外にも複数の言い方があります。また、ルールも日本で一般的なものとは微妙に異なったり、日本ではあまり知られていない追加ルールを使ったりすることも。神経衰弱の英語での言い方と、海外でよく見られるルールを覚えて、神経衰弱で遊んでみましょう!
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