英語の学習におすすめのボードゲーム10選!遊びながら学ぼう

英語の勉強に行き詰って、少し辛いなと感じたら楽しく英語に触れることが重要です。英語を使ってゲームなどを楽しめば、また英語が楽しいと感じることができるようになって勉強もはかどります。また、実際に英語を使用できるゲームなら、ゲームで遊ぶこと自体も勉強の一環になります。

特に、アナログのボードゲームには英語の学習に一役買うおすすめのものがたくさんあります。友達や家族で楽しく遊びながら、英語に触れてみましょう!

目次

英語学習におすすめのボードゲーム10選

①スクラブル

スクラブルは英語の学習におすすめな鉄板のボードゲームです。英語圏でも、子供のボキャブラリーを増やす目的でよく遊ばれています。一文字ずつアルファベットが書かれたタイルを使用して盤面に英単語を作っていくゲームで、英単語力を鍛えるのにうってつけです。それぞれが知っている単語でプレイすれば良いので、英語初級者同士でも英語上級者同士でもそれぞれ楽しめます。

使うのが難しいアルファベットを使うと得点が上がったり、盤面のマスによっても追加得点がもらえたりするので、ゲームとしての楽しさも抜群です。

②バナナグラム

スクラブルと同じようにアルファベットのタイルを使って英単語を作成していくボードゲームです。手元のタイルを使って、クロスワードの要領で英単語をどんどん繋げていきます。英単語を作るという意味ではスクラブルと同じですが、順番にプレイするのではなく、各プレーヤーが自分の手元で各々に単語を組み立てていくのが特徴です。

また、作ることができる単語の縛り(動物の名前、食べ物の名前)などを指定するというバリエーションで遊ぶこともできるので、何度遊んでも新鮮な気持ちで楽しめます。可愛いバナナ型のポーチにアルファベットのタイルが入っており、見た目の可愛さや持ち運びやすさでもおすすめです。

③コードネーム

コードネームは英単語を使うボードゲームです。2つのチームに分かれて戦うチーム戦のゲームなので、パーティなどの場でも盛り上がることができます。

英単語が書かれた単語が場に置かれ、自分のチームが取るべきカードを正しく取ることができれば得点になります。チームリーダーが自分のチームメンバーに取ってほしいカードに書いてある単語に関連するワードを述べます。例えば”apple”というカードを取ってほしい場合、”red”や“fruit”などです。

ただし、その場には「取ってはいけないカード(相手チームのカード)」もあります。そこに”cherry”などがあった場合、さっき”red”や”fruit”というヒントではそのカードを取ってしまう可能性もあるので、チームリーダーは絶妙に”apple”を取らせることができる英単語を考えなければなりません。さまざまな英単語をどんどん考えることができるおすすめのゲームです。

④人生ゲーム

人生ゲームは日本でも大人気のボードゲームで、誰もが一度はプレイしたことがあるでしょう。そんな人生ゲームは、英語圏の国においてThe Game of Lifeという名前で親しまれています。

人生ゲームは楽しみながら英語を学ぶのにおすすめのゲームのうちの一つです。人生をテーマとした人生ゲームに出てくる単語は、職業や金融関係、結婚などといった実際の生活で出くわす可能性のあるものばかり。実践的な英語に触れられるゲームとして英語の学習にもおすすめです。

⑤モノポリー

人生ゲームに並ぶボードゲームとして英語圏の国ではとても人気があるモノポリー。人生ゲーム同様にすごろくのような盤面を移動しながら、マスごとのアクションを行っていきます。

人生ゲームとは違い、モノポリーは不動産の取引をしながら自分の資産を増やしていくことが目的のボードゲーム。そのため、不動産はもちろん、税や会社などに関する難しいながらも大人なら日常生活で出会う可能性のある英単語がたくさん出てくるのが特徴です。

⑥ファングリッシュ

ファングリッシュは英単語力を鍛えられる英語ゲームです。英単語力という意味ではスクラブルやバナナグラムと同様ですが、ファングリッシュはスピーキングをしながら英単語に触れられるのが特徴です。

周りの人に当ててほしい英単語を、その単語を使用せずに説明するのがこのゲームの目的。”It is definitely ○○”(これは絶対に○○です。)や”It definitely not ○○”(これは絶対に○○ではありません。)のように文章で話す必要があるので、単語力に加えて英語のスピーキング力も求められます。

⑦アップルトゥアップル

英語の形容詞と名詞が書かれたカードを使用し、より良い組み合わせを作るゲームです。勝敗を決めて白熱するというよりは、どちらかというと全体で楽しく盛り上がることを目的としたゲームで、パーティーなどにもうってつけです。

英単語を使用したゲームには珍しく、形容詞と名詞の組み合わせを作ることがゲームの目的なので、単なる英単語を使用したゲームとは違った面白さがあります。ゲーム内の単語は結構難しいものも多いので、ある程度英語力が高くなった中級者以上の人にもおすすめです。

⑧タブー

タブーは英語で説明をして周りの人に英単語を当ててもらうゲームです。ただし、タブーにはゲームの名前の通り、「タブー」な単語が含まれています。カードには当ててもらう英単語に加え、いくつかのタブーワードが乗せられており、それらの単語を一切使わずに説明する必要があるのです。普通なら使いたくなるようなワードがタブーワードに指定されているので、頭をフル回転させて考える必要があります。

⑨ヘッドバンズゲーム

ヘッドバンズゲームは英語圏の国で絶対に盛り上がる定番のパーティーとして知られているゲームです。

プレーヤーはそれぞれ頭に英単語のカードを自分では見えないように掲げ、その単語が何かを推測します。推測をするために他のプレーヤーに質問をするのですが、しても良い質問は「動物ですか?」「白いですか?」のような、「はい」か「いいえ」で答えられる質問のみ。シンプルな質問ではありますが、プレーヤー同士で簡単な会話をすることがゲームの主軸となるので、英語学習初級~中級者の会話練習にもおすすめです。

⑩スキャテゴリーズ

スキャテゴリーズは英単語を使用する英語のゲームです。単語のカテゴリーと頭文字を指定され、それに当てはまる英単語を考えて競います。例えば「aから始まる甘いもの」なら、”apple”などです。

一見簡単なゲームに思えますが、他の人が書いていない英単語を思いつけば高い得点がもらえるというルールがあります。そのルールのおかげで、プレーヤーは頑張って自分の知っている単語をいくつも考えるので、初級者から上級者までプレイ可能。また、一人でプレイして自分の単語力の力試しをすることもできます。

ボードゲームで楽しく英語を学ぼう!

英語のボードゲームは、楽しく英語に触れることができるので英語の学習者におすすめです。机に向かってする英語の勉強に行き詰ってしまったら、一度息抜きを兼ねてボードゲームに挑戦してみてはいかがでしょうか。

気軽な気分でボードゲームをすれば、楽しく英語に触れられるだけでなく、英語に対する気持ちもリフレッシュできること間違いありません。ぜひ、英語の学習にボードゲームを取り入れて、楽しく英語に向き合ってみましょう!

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